ケーブル製作のことなら、
どんなことでも私たちにお任せください
長年の経験で培った様々な技術で、
多様なニーズに対応できる体制を整えています。
ワイヤーハーネスの加工技術
圧着加工
ワイヤーハーネス/ケーブル電線加工の分野において、圧着とは端子と電線の接続部分に物理的な圧力を加え成形し、電線と端子を密着させて電気的に接続する技術です。圧着端子は加工の視点から分類すると、端子圧着部の形状から大きくクローズドバレル系とオープンバレル系の二つに分類されます。
クローズドバレル系
端子圧着部の形状が筒状である圧着端子です。最も代表的な圧着端子は丸型圧着端子で、棒型、ブレード型、先開型(Y型)、フック型など様々な形状があります。加工面ではオープンバレル系と比較して多様な加工設備を必要とせず、弊社では大半の圧着加工が可能です。
オープンバレル系
バレル(端子圧着部)の形状が筒状ではなく開いている圧着端子です。通常はオス(プラグ、スプリットピン)、メス(リセプタクル、ソケット)に分類され、ハウジングやコネクタに挿入されます。
加工面ではクローズドバレル系と比較して個々の圧着端子別に加工設備を必要とする傾向があります。弊社では多種多様な圧着設備を保有しています。
圧接加工
圧接は圧接用コネクタに圧力を加え電線と電気的に接続する技術です。フラットケーブルには直接コネクタの圧接が可能です。また、融着は多芯ケーブルを融着テープ上にフラットかつ等間隔に配置し、加熱により固定する技術です。丸型多芯ケーブルの圧接には融着加工が必要となります。
半田加工
半田加工とは結線部に熱した半田を溶かし込み、電気的に接続する技術です。主に電線同士の結線や電線とコネクタの結線に半田加工をおこないます。環境保全のため、鉛を含まない鉛フリーはんだ(無鉛はんだ)を使用しています。弊社には外部試験に合格した技術者が多数在籍しています。
様々な事例
電線、コネクタ、その他部品の組み合わせにより多種多様な製品がございます。加工技術と設備を駆使して複雑配線から太い配線、各種機械内部配線など様々なワイヤーハーネスを製作可能です。製作数量1本から対応致します。
車載用
ワイヤーハーネス
数百回路を統合したワイヤーハーネスです。車両の神経部分であり操作を確実に伝える必要があるので、過酷な状況かでも耐えうる防水、耐熱など高い品質が要求されます。
電源用
ワイヤーハーネス
電源用ワイヤーハーネスは高い電圧環境で使用される事が多く、一般的に太い電線を使用します。大型産業機械用ワイヤーハーネスなど太く長い電線の加工が可能です。
各種機械内部配線用
ワイヤーハーネス
様々な機器での製作経験があります。単純な配線から細線同軸加工など広い範囲で各種ワイヤーハーネスを製作します。他社で断られた場合でも是非1度私たちにご相談下さい。
配線アレンジ、
組立
配線製作と付随して、周囲機器と配線を組立てたユニット納入も可能です。機器や配線のレイアウトも柔軟に対応します。貴社のコストダウンのお力になれると思います。